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1- レス

【夏はまだ】TSUBASA DUNK11【終わらない】


[887]TSUBASA DUNK:2009/10/20(火) 16:06:36 ID:???
さらにダメ押しとばかりに言う。

岬「こうやって歩いていると、君の『足の速さ』も意味がないよね?それにボクは君を抜くまで
  『左サイド』にパスは出さないよ」

I番(俺の『足の速さ』か。コイツ、まだほとんど俺の走っている姿を見ていないはずだよな?
   それに『左サイド』……翼、やはり俺たちの狙いは完全に読まれているようだぜ)

I番は覚悟を決めると大きく深呼吸をしてから岬のボールを奪いにいった。

岬「な〜んちゃって☆」

ニコッと天使のような笑顔を見せると右足を振り抜き大きくボールを蹴る。

I番「なにィ!?」

そのボールは岬の右側から迫っていたI番のさらに右側を通り抜ける。そのままサイドラインを
割ってしまうかと思われたが、しっかりと回転のかかったそのボールはカーブしてライン際、
ギリギリのところに落ちた。そのボールに山森が追い付く。

観客?「キャー、山森くん頑張って〜」

山森「ナイスです、岬さん!(なんだろう、悪寒が……い、いや、これが武者震いってヤツか?)」

右サイドを駆け上がる山森。熱海温泉高校の選手たちはいつの間にか逆サイドに偏っており、
山森のチェックになかなか行けない。

実況「もう私にも何が何だか分かりませんが、熱海温泉高校の選手たちがフィールドの半分に
   集中しており、右サイドを駆け上がる山森くんを止めにいけません!この試合、なんなの?」


0ch BBS 2007-01-24