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【恋の季節】城山正の挑戦14【故意の季節】


[355]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/09/18(金) 23:53:20 ID:hBVDB72s
美津乃「…………」
白瀬「…………」

視線が中空でぶつかり火花が散った。ような気がした。

城山(うわ、今何かチカッて光ったぞ。それに日照りのはずなのに背筋が寒い」

そう感じていたのは城山だけではなくSCの面々もタダならぬ雰囲気を感じて美津乃と白瀬の周囲を取り囲む。
その中心に城山を残して。

城山「うわ。いつの間に。お前ら要領よすぎだろ」

2人の真ん中で激しく散る火花をかいくぐり子供たちの下へと逃げ込む。

中畑「監督の知り合いなんだから」
宮原「監督がなんとかしてくださいよ」
メロン「いつまでも日向にいるとみんな干からびちゃいますから」

見れば試合に出た連中は揃ってベロを出した状態でグロッキー寸前になっている。
速いとこ水にでもつけないと干物になってしまう。

城山「んなこと言われてもなぁ」

子供たちに押し返されて再び輪の中へ。

城山(さてと、どうしたもんだか)



0ch BBS 2007-01-24