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【恋の季節】城山正の挑戦14【故意の季節】


[738]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/10/14(水) 02:23:09 ID:tuYJeqCg
黒死病:ペストぐらいは流石の城山も認識していた。
ねずみの大量発生=ペストの流行といった分かりやすい危機が認識されたことでシロヤマンズの面々の顔も引き締まる。

ズナッフ「……これは本腰をいれてかからにゃならんな」
ドン「黒死病なんか流行ったら国の一つや二つ簡単に滅んじまうぞ」
チナ「……退治しましょう」
ルドルフ「改めて協力を感謝する。
      本来ならば我が主バステト様にすぐにでも引き合わせたいところなのだが……」

天を仰ぐルドルフ。
天には燦々とお日様が輝き、ルドルフの真下に影を落としている。

美津乃「あ〜猫は昼間はねぇ」
ルドルフ「うむ。申し訳ないが夜にまた来てくれるか?」
城山「それは構わないけど、ミャンはどうしようか?」
ルドルフ「ミャンはつれて帰ってくれて構わない。さすがに奴らも人家まで踏み込むことはあるまい」
ズナッフ「よし、とりあえず依頼は完了じゃな」
ピノ「お昼にしようよぅ。夜まで持たないよう」
ルドルフ「そうだ。これは去るところから託された物だ。昼食代にでも装備を整えるのにでも使ってくれ」

そう言うとルドルフは脚の靴下の隙間から150ガバス取り出すと美津乃に手渡す。

美津乃「ありがとう。まだまだ小ネタはいっぱいあるから探してね」
城山「誰と何を話しているんだ?」
美津乃「気にしたら負けだよシロちゃん。それじゃルドルフまた夜にね」
ルドルフ「待て。美津乃だったか。主のグルーミングは気持ちがよかった。特別に我から個人的に贈り物をしよう」
美津乃「……ネズミとか虫の死骸とかはイヤよ」
ルドルフ「案ずるなちゃんとしたものだ」

ぱんと肉球の手を合わせるとその掌の間に光を生み出す。

ルドルフ「受け取れ。我からの礼だ」


0ch BBS 2007-01-24