【恋の季節】城山正の挑戦１４【故意の季節】

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[815]城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/10/18(日) 01:39:05 ID:mxLY02ho
Ａ　よし武器防具が充実しているところへ行こう
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城山「…そうだな。やっぱり戦闘は火力だ。武器を仕入れよう」
ピノ「やったー！」
美津乃「私ももっと威力のある得物がほしいかも」
ドン「囮を勤めるのでいい防具が欲しいです」
ズナッフ「後方からの援護火力も必要じゃぞ」
チナ「魔法を使わないのだったら私にも後衛用の武器を……」
城山「みんなで武器を欲しがるなよ。オレだって欲しいんだから」

口々に勝手な希望を言いながらガイドブックに乗っていた品揃えがいいという武器屋にやってくる一行。

店主「らっしゃい。人から龍までウチの武器で殺せないものはないぜ」
城山「うわ。のっけから物騒な発言だなオイ。まあ武器ってのはそういう目的のものだけどさ……」
店主「どうだい？この鋼鉄の剣なんかいい仕事してるぜ？」

すらりと鈍色に輝く剣を抜き放つ。

店主「こっちはすごい剣だぞ。それこそ切れないものは何も無い。てめえを収める鞘ですら刃に触れたら真っ二つだ」
城山「危なくて持ち運べねえだろ」
店主「大丈夫だ刃が垂直に当たらなければ折れちまうから。そのかわり垂直に当たればゴーレムだってずんばらりんだ」
城山「いろんな意味ですごい剣だな」
店主「はるか東方から流れてきたカタナって武器だよ。その名も『名刀鞘斬』」
城山「扱うのに熟練が必要そうだな。今買って今晩使うってわけにゃいかんなぁ」
店主「んなこたぁない。命中判定が偶数なら成功、装甲値無視。素数ならポキリってだけだ」
城山「そ、素数……」

宙に視線をさ迷わせて必死に考える城山。

美津乃「具体的には１・３・５・７・１１・１３・１７・１９・２３・２９・３１・３７位かな出そうなのは。
　　　　　ピノさんならダイス４つで３・９・１１・１７がでなければＯＫ。私だったらダイス３つで３・５・９・１５じゃなければＯＫ」
城山「ふうん。結構大丈夫そうな、わりとあっさりぽっきりいきそうな……微妙だな」

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0ch BBS 2007-01-24