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【恋の季節】城山正の挑戦14【故意の季節】


[833]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/10/19(月) 01:45:00 ID:+b2sUzT+
町の外れにある道具屋は知る人ぞ知るといった体の、道具屋だと言われなければ何屋だか、
いや人家であることすらわからないあばら家だった。

城山「これか?ガイドブックに乗ってる品揃えのいい道具屋ってのは」
ドン「どうやらそうらしい」
ズナッフ「しっかりしてくれ専業盗賊もうこのあたりをウロウロして結構立つぞ。年寄りにはきついワイ」
ピノ「お土産、お土産」
美津乃「ペナントとか温度計つきの置物とかって売ってるのかな?」
城山「売ってても買わないぞ」
美津乃「ぶ〜」

店先でがやがややっているとあばら家から老婆が1人出てくる。

老婆「……お前ら客かえ?それならさっさと中に入って何か買え。そうでないならさっさと去ね!」

歯の抜け落ち始めてる口をふがふが言わせながら怒鳴り散らす老婆。

城山「どわっ!す、すんません。ほら、お前ら騒いでないでさっさと入るぞ」

ギロリとにらむ老婆の剣幕に圧倒されて店内に慌ててはいるシロヤマンズ。
店内は外観と同じく何がどこにあるのかがさっぱり分からない状態だった。

ピノ「見て見てバナナが売ってるよ」
美津乃「ホントに売ってるんだ。ね、ねねねシロちゃんせっかくだからバナナ買おうよバナナ」
城山「おやつか?遠足に行くわけじゃないんだけどな……。とりあえず保留」

その後メンバーの必死の捜索と交渉により店内のめぼしい品物と値段が整理された。

城山「結構あるな。金足りるかな」
美津乃「考えて買わないと足りないね。あとはどっかから降って湧くとかしないと」←元ネタ指摘ボーナスを指しています。
城山「う〜ん。とりあえず買うのは……」



0ch BBS 2007-01-24