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【メディの心は】幻想のポイズン10【カテナチオ】


[103]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/30(日) 23:39:19 ID:???
一方、こちらは緋想萃夢格闘一派の控え室。
チームのキャプテンである比那名居天子を押さえホワイトボードの前に立っているのは。
彼女のお目付け役である永江衣玖であった。
キャプテンである天子は椅子にどっかりと座って腕を組みながら衣玖の話を話半分に聞き。
急遽このチームに加入をした伊吹萃香は何やらいびきをかいて鼻ちょうちんを作り眠ってしまっている。

しかし、それでも決して衣玖は怒鳴りも悲しみもせず淡々と相手チームの分析と対策について説明をしている。

衣玖「……という訳で、今日対戦をするオータムスカイズは決して格下のチームと思わない方がいいでしょう。
   今日までオータムスカイズと戦ってきたチームは、恐らくその慢心があったからこそ敗退をしたと考えるべきです」
天子「んー、あーそう」
萃香「ZZZ...」
衣玖「オータムスカイズの守備陣は強固。秋穣子、河城にとりの両名は正に鉄壁と言って差し支えありません。
   ……ですが、ここにもまたオータムスカイズの弱点があります」
天子「ふぅん?」

それまでは衣玖の説明を適当に聞き流していた天子だったが、その説明が守備陣へと移ると。
途端に興味を持ったかのように笑みを浮かべ、前のめりになって衣玖の話に耳を傾ける。

衣玖「その弱点とは、共にスタミナに不安が残るという点です。
   特に秋穣子に関しては、試合終了寸前になればもう体力が空という状況が少なくない。
   また、河城にとりに関しては必殺技の消耗が激しいという弱点があります。
   乱用させることが出来れば、早急に無効化が出来るでしょう」
天子「……なるほどねぇ」


0ch BBS 2007-01-24