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【メディの心は】幻想のポイズン10【カテナチオ】


[124]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/31(月) 20:52:03 ID:???
一方、時を同じくして観客席。
こちらではこの大会、始まって以来とも言える数の観客達が詰め掛けていた。
蒲公英杯に初出場し、一気に決勝戦まで勝ち進んだオータムスカイズ。
一目見ようという者達も多く、試合が始まる前からざわめき立っている。
そしてその中には、かつてオータムスカイズと対戦をした者達も観戦に来ていた。

ベジータ「ふんっ……ズゾゾゾ、うじゃうじゃとゴミクズどもが! ゾゾゾゾゾ。
     普段はサッカーなど興味ないような奴らまで出てきてやがる! ゾババババ」
ナッパ「ガツガツ……全くだぜ! どれ、一つ挨拶でもしてやるか……?」
慧音「……やめておけ、ナッパ。 それと、食べながら喋るんじゃない」
妹紅(……どういう胃袋してるのかねぇ)

ある観客席では前日の試合でオータムスカイズに負けた歴史と半獣人里の会の面子が集まって観戦をしていた。
売り子が通るたびに食べ物を買っては食い漁るベジータ、ナッパ、悟空、ラディッツ。
むしろ観戦じゃなくて食事に来たんじゃないかといいたくなるが。
……彼らの胃袋はこれがデフォルトなのである。気にしてはいけない。

お燐「にゃーん。 まだかなまだかな〜」
さとり「落ち着きなさい、お燐。 まだ試合開始まで時間はあるわ」
お空「うにゅ。あの短い針が12を指したらですね」
さとり「……長い針よ、お空」

またある観客席では初戦でオータムスカイズと当たった地霊アンダーグラウンドが観戦をしている。
落ち着き無いお燐とお空を宥め、暇になるとどこかへふらふら行ってしまうこいしを窘めつつ。
試合を観戦する前から、何故か古明寺さとりは疲れきっていた。


0ch BBS 2007-01-24