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【メディの心は】幻想のポイズン10【カテナチオ】


[130]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/31(月) 21:25:34 ID:???
>強豪オータムスカイズの偵察→ ダイヤ9 =地底の鬼、星熊勇儀さんだ!
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観客席の一角では、一本の角を生やした地底の鬼――星熊勇儀が杯片手に佇んでいた。
若葉杯を制し、地霊アンダーグラウンドを倒した後に反町と出会った勇儀。
幻想郷におけるトップクラスのキーパー、さとりを倒したとだけあって彼女も反町に対して期待を寄せており。
いつの日か、反町と本気で勝負をしてみたいという思いを抱いていたのだ。

勇儀(……だっていうのに、萃香が急にこの試合に出るって話になるんだもんねぇ)

どこか呆れたような笑いを浮かべながら、勇儀は思い返す。
絶対的な力を持ちつつ勝負事を好む鬼にとって、対等に戦える相手というのは数少ない。
特に人間と鬼との力の差は歴然であり、その間には何らかのルールやハンデを用いるのが一般的である。
当然ながら今の段階の反町が鬼に敵うとは勇儀は微塵にも思っておらず。
あくまでも"将来的に"本気で勝負をしてみたいというだけだ。
しかし、萃香はそんな事までお構いなしと言わんばかりにこの大会に出場をしてしまった。

勇儀(やれやれ、堪え性の無い奴だ。
   ……ま、気持ちはわからんでもないけどね。
   ともかく、一旦あいつと戦うのは萃香に任せて私はのんびり見物でもさせてもらおうか)


0ch BBS 2007-01-24