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【メディの心は】幻想のポイズン10【カテナチオ】


[131]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/31(月) 21:25:49 ID:???
視点を再びオータムスカイズへと戻すと、彼らはようやく通路を通ってフィールドへと出てきた所であった。
反町を先頭にしてオータムスカイズがフィールドへ姿を現すと……。

わああああああああああああああああああああああああああああああっ!!
観客「出た!オータムスカイズだ!」「おおお、あれが噂の!」「ご存知、あるのですか!?」
「穣子様ー、今日も活躍お願いしますー!」「橙、今日も走り回っちまえ!」「反町ー、お前なら鬼からもゴール狙えるぞ!」
「ストライカーのリグルも忘れちゃいけねぇ!」「にとりー、俺だー、かっぱっぱー!」

聞こえてくるのは、当然ながら観客達の歓声。
大きな応援旗を作り振っている応援団もいるらしく、昨日に比べてオータムスカイズのファンが増えているのは一目でわかる。
やはりこの蒲公英杯を初出場で決勝まで駒を進めた事が、多分にファンを増やしたらしい。
応援の声が聞こえた事で思わずにとりは縮こまり、妖精1と大妖精は慌てて隠れるようにこそこそとベンチへ向かう。
リグルとチルノは私に任せておけと言わんばかりに胸を張ってポーズを取り。
静葉と穣子は、やはりそこは神様といったところか何やら威厳のある雰囲気を出して観客達に言葉を吐いている。

反町(……でも、いつも見て本性知ってるからイマイチありがたみないなぁ。特に穣子)

ヒューイとサンタナは観客達の声にはしゃいで声を返し、椛と橙は観客達に丁寧に一礼をする。
そして、唯一このチームの中で人間嫌いを公言するメディスンは終始ぶすっとした表情を浮かべていた。

と、その時不意に反対側からもまた大きな歓声が沸きあがる。
慌てて反町がそちらへと目を向けると、やはり向かいの通路の出口付近から。
本当にもうかわいそうなくらい無い胸を張りながら威風堂々とした天子を先頭に。
永江衣玖、そして伊吹萃香といった今日の試合の対戦相手――緋想萃夢格闘一派が姿を現した。


0ch BBS 2007-01-24