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【メディの心は】幻想のポイズン10【カテナチオ】


[231]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/01(火) 22:17:16 ID:???
>バケバケE→  スペード8 パス 40 +(カードの数値)=48
>穣子→  クラブ9 パスカット 49 +(カードの数値)+(マンマーク補正+2)=60
>≦−2→オータムスカイズ、パスを阻止。
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穣子「舐めんな、ってぇの!」

バケバケEのパスは、よくも悪くも平凡なもの。
パスカットに特に秀でた穣子にとっては、まるで自分に対してパスをしてきてくれているかのようなものであり。
造作も無く、いとも簡単にカットをしてのける。
カットした瞬間、天子が小さく舌打ちをするのが聞こえたが穣子はあえて気にせず。
ボールを一気に前線にいる反町へと向けてフィードした。

天子(やっぱ名無し相手じゃ本気出さないかぁ。 面倒ねぇ……)

一方、ボールの飛んでゆく先――ゴール前では反町とリグルが共に待機をしていた。
穣子があわせたのは反町、低い弾道で飛んでくるそのボールを反町は見ながら、ゴール前の守備を確認する。
萃香が指示を出したのか、壁になるであろうメイド達の数は2人。
残る2人はフォローに回っており、リグルも反町の零れ球をねじ込もうと虎視眈々と狙っている。
ゴール前を不思議な緊張感が包んでいる中……。
しかし、唯一、ゴールキーパーである萃香は先ほどと同じように瓢箪の酒を呑んではふらふらと態勢を崩し。
時折にやけたような笑みを反町に向けては、また瓢箪の中身を呷る。

反町(くそっ、余裕だな……でも、その余裕も今の内だ!)

穣子の放った低い浮き球に合わせ、反町は小さく助走をつけてからシュート態勢に入る。
まだ渾身の一撃を叩き込めないが、それでも処理ならば高い浮き球よりも得意なボレーシュート。
決してリグルのリグルキックにも劣っていないと、反町は自負している。


0ch BBS 2007-01-24