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【メディの心は】幻想のポイズン10【カテナチオ】
[246]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/09/01(火) 22:47:00 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
ジョン「なんっ……という事でしょう!! 反町選手の、完璧に見えたボレーシュート!!
しかし、しかし、鋼鉄の小さな巨人、伊吹萃香選手!
見事にパンチングで弾き返し、この危機を脱しました!」
南沢「これが幻想郷最強クラスのキーパーと言われる所以ですね」
反町「そんな……」
リグル「反町……戻るよ」
絶対の自信があったシュートを、明らかに手加減をした形で跳ね返された反町。
思わず茫然自失とするが、リグルに肩を叩かれ何とか気を取り直し再びボールを取り返そうと戻り始める。
一方、ボールを止めた萃香はようやく地面から起き上がり……。
瓢箪を手に取り、その口の所を服で拭いながら……じっと反町の背中を見つめる。
萃香(……正直、危なかったね。 ……一歩間違えれば取られてた)
手加減、ハンデ、それは鬼と人間が戦う時、鬼が自らに枷するルール。
自分がもっと楽しく戦いたいが為に、相手を試す為に行うものだ。
萃香にとってのハンデとは、ずっとその手に持つ瓢箪を手放さない――つまり、片手を使わないという事。
しかし、先ほどの瞬間、萃香はそのルールを破ってしまい……瓢箪は地面に落ち、その口を汚してしまった。
萃香(さて……どうしたもんか。 これ以上ハンデをやるか、そろそろ本気出してみるか)
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0ch BBS 2007-01-24