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【メディの心は】幻想のポイズン10【カテナチオ】


[263]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/01(火) 23:38:24 ID:???
>衣玖→  スペード6 雷鼓弾 53 +(カードの数値)=59
>穣子→  ハート2 パスカット 49 +(カードの数値)+(マンマーク補正+2)+(穀物神の約束+6)=59
>=0→ボールはこぼれ球に。天狗Gがフォロー
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先頃戦った歴史と半獣人里の会の藤原妹紅は真っ赤に染まる真紅の炎。
オータムスカイズにいるチルノは、凍てつくような氷を使う事が出来る。
そして、緋想萃夢格闘一派のMF――永江衣玖。
彼女の体から溢れ出る青白く、時折激しい音を立てている糸状のものは――電気。

フィーバー!とよくわからない叫び声を上げて衣玖が打ち放ったボールにはボールを包み込むようにして帯電をしており。
迂闊に触れれば――否、触れずとも近づけばそのボールから時折跳ねる電気の雨で無駄に体力を消費する。
つまり、このボールをカットするには相応の覚悟が無ければならない。

天子のマークについていた穣子は瞬時にこのパスは危険だと察知し。
しかし、それでも通す訳にもいかないと歯を食い縛りながら飛び上がる。
ただ電気を纏っているだけではなく、コースもほぼ完璧に近い。
迷っている暇もなく、穣子は全力でカットにいくと自身の持つ最高の技――穀物神の約束を使う。
蟹挟みをするようにして大きく足を開き、ボールに飛び掛るが……。

バチィッ!!

穣子「っ!!?」

素肌に直に触れた瞬間、穣子の体を駆け巡る痺れ。
完全にボールをカットする事など出来ず、たまらず穣子はボールを離し地面に思い切り倒れこむ。
すぐにボールを離した為に体力の消耗は無いのが、せめてもの救いか。


0ch BBS 2007-01-24