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【メディの心は】幻想のポイズン10【カテナチオ】


[295]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/02(水) 21:40:34 ID:???
>衣玖→  スペードA 雷鼓弾 53 +(カードの数値)=54
>穣子→  スペードQ パスカット 49 +(カードの数値)+(マンマーク補正+2)=63
>≦−2→オータムスカイズ、パスを阻止。
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雷を伴った衣玖のパス――雷鼓弾。
一見して触れる事すら出来そうにない完璧なパスに見えるかもしれないが、しかし、それでも穴はある。
それは、このパスは決してルナサのスードストラディヴァリウスのように特殊な効果が出ているという訳ではないという事。
分類としてはラディッツのサタデークラッシュのようなものであり……。
ならば、当然穣子がこのパスを止められぬ道理は無い。

穣子「ふんはっ!」
衣玖「なっ……!?」
天子「はァ!?」

先ほどに比べ比較的カットに行きやすい角度で入ってきたパスに対し、穣子は飛び上がりながら胸でトラップをする。
素肌に触れていない為に電気の渦は服を伝って放電し、穣子の体に影響は無い。
思わず唖然とする衣玖と天子を尻目に穣子はボールをすぐさま近くまで寄ってきていたメディスンへと預け。
自身は再び天子のマークに戻りながら……衣玖の方へと向き直り、高らかに宣言する。

穣子「パスを通したいってんなら、ルナサのストラディヴァリウスくらいはやってみなさい!
   あんなふざけたパスなら、私が幾らでもカットしてやるわ!」
衣玖(……これは、予想以上に厳しい戦いになるかもしれませんね)

胸を張り、腕を組んで言う穣子とそれを見て地団太を踏む天子。
二人を見ながらそっと衣玖は眉間に指を当てて思案をするように考え込み……。
しかし、すぐに踵を返して戻っていった。


0ch BBS 2007-01-24