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【メディの心は】幻想のポイズン10【カテナチオ】


[437]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/03(木) 23:05:56 ID:???
とてもボールが当たったとは思えない音を立ててチルノの顔面にシュートはめり込み。
一瞬、フィールド――そして観客席が静寂に包まれる。
完全に吹き飛ばせると思った天子のシュートは、しかし、チルノの顔面で勢いを削がれ。
ふわりと浮かび上がり、高い零れ球となる。

天子「…………」
チルノ「…………」
天子「…………」
チルノ「……あたい! ちゅよい!」

呆然とする天子に対し鼻血を出し、顔面を真っ赤にしながらチルノはニカッと笑いそう呟くと倒れ伏し。
慌てて大妖精は駆け寄ろうとするが、それより先にボールを確保しようと視線を上に向ける。
しかし、そこに詰めていたのは緋想萃夢格闘一派のシャドーストライカーである天狗J。

椛「大妖精、ここは確実に止めるッス!」
大妖精「はい!」

鼻血を出してまであの凶悪なシュートを止めたチルノの為にも、と大妖精は大きく腰を落として身構え。
椛と二人、天狗が放つ高い打点からのシュートに備えた。


0ch BBS 2007-01-24