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【メディの心は】幻想のポイズン10【カテナチオ】


[529]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/04(金) 22:34:13 ID:???
>A.「まだ試合は終わってないぞ、弱音を吐くな!」 DF陣らを叱咤する
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反町がそう言うと、穣子はわかってるわよ!と怒鳴りながら最後に大きく地面を叩くと。
赤く腫れた手を摩りながら立ち上がり、キッと反町を睨みつける。
にとりも小さくため息を吐くと頬を叩いて気合を入れなおし、頷き。
椛も大きく頷き、反町に同意をする。

しかし、その中で唯一 ――基本的に悲観主義であり自分に対して自信が持てない大妖精は。
体を震わせ、顔面を青くして小さく首を振っていた。

大妖精(無理、無理です……これ以上はとても……。
    私じゃ、きっと、ハットトリックを取られてしまう……。
    どうしてそんな、まだ勝てるみたいな事を言うんですか……)

普通のシュートでさえ、あの威力だった天子。
次にもしあの気炎万丈の剣を使ってこられたら、絶対に止められないと大妖精はネガティブな考えを持つ。
試合はまだ終わっていないと、全員にまだまだ勝てると言う反町は。
ただ大妖精の目からは嘯くようにしか見えず、もう一度小さく頭を振るのだった。

※大妖精の評価値が下がりました。


0ch BBS 2007-01-24