※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【メディの心は】幻想のポイズン10【カテナチオ】


[705]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/06(日) 23:16:23 ID:???
お燐「にゃーん……これは決まっちゃったかにゃーん」
こいし「だろうねぇ。こっから3点奪える訳ないもん」

観客席では、やはりこの試合を見つめる者達がそれぞれ話し合っていた。
しかし、どこもオータムスカイズに対して敗色濃厚だと感じている。
それほどまでに、伊吹萃香から点を奪い取るのは難しいのだ。

慧音「前半、あれだけ攻撃をして点を取れなかったのが敗因……。
   とはいえ、殆どのチームならばあの鬼から点を奪うのは難しいだろうがな」
妹紅「だねぇ。私やベジータでもちょっと厳しいよ。
   はっきり言って、そもそもこの大会にあの鬼が参加してる時点で反則みたいなもんだ」
悟空「オラならどうにか出来そうだけどな。ワクワクしてきたぞ」

幻想郷最強クラスのGKである伊吹萃香。
そもそも、このような普通クラスの大会に出ている事事態が反則に近い。
だが、それでも緋想萃夢格闘一派の"チーム"としての格はあくまで中堅。
この大会に参加する事に、別段問題がある訳でもない。

藍(やはり大方の予想通り、こうなってしまったか……。
  まあ、駆け足でここまで来たのだ。 ……これもまた、勉強だろう)

中堅クラスの選手が反町、にとりしかいない状況でこの蒲公英杯に参加したオータムスカイズ。
特化型の能力を生かして並み居る強敵たちを打ち倒したが……。
それでも、その特化させたシュートが通用しない相手にぶち当たってしまった。

藍(ただ特化させるだけが全てじゃない。 ……或いはドリブルも鍛えていれば、1vs1も仕掛ける事が出来た。
  だが、シュートしかない以上相手もシュートを読む。 だから1vs1も出来ない。
  ……そして、特化型は一人が崩れると途端に脆くなる)

その道のスペシャリストが通用しなければ、後の者達は当然勝負にもならない。
天子の突破を止める事が出来なかった穣子が、いい例である。


0ch BBS 2007-01-24