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【メディの心は】幻想のポイズン10【カテナチオ】


[903]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/08(火) 22:34:30 ID:???
>蒲公英杯準優勝のご褒美→ ダイヤ7 =カリメロ著「エースの殺し方」
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反町が受け取った賞品とは、やや薄いサッカー教本のようだった。
表紙には何やら殻を被ったヒヨコのような髪型をした人物が描かれており。
タイトルには「エースの殺し方」と記されている。

反町(エース殺し……早田を思い出すな。 元気でやってるのかな、あいつ)

改めて礼をして反町は元の位置へと戻ると、阿求はそれからしばらく挨拶のようなものをし……。
そろそろ解散か、となったその時――この会場にいる全ての人物が驚くような言葉を口にした。

阿求「本日、幻想郷サッカー事務局の重役達と話し合った結果。
   今大会で、若葉杯、蒲公英杯、桜杯(※大きな大会)全てを終了する事を決定しました!」

当然ながら、その阿求の言葉を受けて観客――表彰式に参加をしている者たちはどよめく。
幻想郷サッカー事務局が主催する大会が無くなれば、それ即ち公式戦が無くなるという事。
残るのは野良試合くらいしかなくなり、今、最高に盛り上がりを見せる幻想郷サッカーは衰退の一途を辿るだろう。
思わず血気盛んな観客が罵声を浴びせようとするが……阿求はそれには耳も貸さず、更に続ける。

阿求「以後、大会は幻想郷に在る著名団体が主催となり開かれる事となります。
   紅魔館、永遠亭、八雲の大妖と白玉楼、守矢神社、地霊殿、既に全ての場所に許可は得ています」
反町「著名団体が主催……?」
阿求「先述の団体が主催をする事により、大会における格差はなくなります。
   全ての大会を一つにする事により、一つのチームに複数の有力選手を獲得する事が可能となります。
   また、大会によっては特別なルールなどを設ける事も考えているようです。
   皆様、これからの幻想郷サッカーにぜひともご期待下さい」


0ch BBS 2007-01-24