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【メディの心は】幻想のポイズン10【カテナチオ】
[912]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/09/08(火) 23:04:00 ID:???
実際、かなり疲れてはいたものの反町としては断る訳にもいかない。
穣子らに阿求に呼ばれたから、と告げた後に一足早く着替えを終えると。
反町は阿求の案内でドームの内部に設置された事務所へと向かう。そして、その扉を開けると……。
天子「おっそいわね……優勝チームのキャプテンを待たせるなんて、どういうつもりよ」
反町「? 天子さん?」
天子「ん? ああ、えーっと、なんとか町ね。 今日はお疲れ様、ほら、桃をおごってあげるわ」
反町「……どうも」
手に提げていた袋から桃を取り出すと、反町に投げて寄越す天子。
反町はそれを受け取りつつ……とりあえず持っていたスポーツバッグへと入れて近くにあった椅子へと座る。
反町「あの……それで、俺はどうして呼ばれたんです?」
阿求「はい。 今日、優勝チーム、準優勝チームのキャプテンお二人に集まっていただいたのは他でもありません。
お二人に、来週行われるオールスターゲームのキャプテンをお任せしたいのです」
反町「キャプテン?」
天子「へぇ、ま、当然ね」
阿求の言葉に思わず反町は聞き返し、天子は胸を張って当然だと言わんばかりの態度を取る。
反町としては自分よりも藍や慧音など、もっと実力は上の者がいるのだからその人にキャプテンを任せればいいかと思ったのだが……。
それでも、オータムスカイズは一応準優勝。まあ順当かと思いなおし、阿求の頼みに頷く。
阿求「それに当たり、本日は皆さんに誰を自分のチームに入れるかを選んでいただきたいのです」
天子「ふーん」
反町「選ぶ……俺達が勝手に選んでいいんですか?」
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0ch BBS 2007-01-24