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【鬼は】幻想のポイズン11【鬼だった】


[108]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/10(木) 18:26:32 ID:???
朝食を取り終えた後、反町はしばらく居間で暇を持て余していた。
椛はやはり今日も仕事が入っていたらしく朝食を取ると同時に妖怪の山へと向かい。
橙は藍の所へ式としての修行をしてくると言い残して家を出た。
他の者達は自室で、或いは居間でそれぞれ思い思いに過ごしていたのだが……。

サンタナ「たたたたた、大変だー!」
反町「ん?」

不意に、外で遊んでいたという妖精トリオが慌てた形相で居間へと飛び込んできた。
妖精1は顔面蒼白、サンタナは口から唾を飛ばして大変だー!としきりに叫んでおり。
しかし、ヒューイだけはやはりどこかのんびりした様子である。

穣子「うるさいわねぇ……あっ! あんた土足じゃない! 靴はちゃんと脱いできなさいよ! 誰が掃除すると思ってんの!!」
サンタナ「そ、それどころじゃないんだってば! ちょっ、いいから来て来て!!」
穣子「ちょっ、何すんの!?」

菜箸を持ちながら昼食の支度をしていた穣子の腕を引っつかみサンタナは再び外へと向かう。
慌てる穣子を妖精1とヒューイも後ろから押して外へと連れ出し……。
これは何やらただ事ではないぞ、と判断した反町らもそれに習って外へと出てみる。

チルノ「一体どうしたってぇのよ!?」
リグル「んー……久しぶりに昼寝が出来ると思ったんだけど……って、どこ見てるの?」
穣子「…………」

文句を言いながらチルノとリグルが穣子へと視線を向けると、何やら穣子や妖精達は空へと目を向けている様子。
首を傾げつつ、それに習って他の者達も空へと目を向けてみると……。


0ch BBS 2007-01-24