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【鬼は】幻想のポイズン11【鬼だった】
[347]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/09/12(土) 00:59:41 ID:???
???(ちゃんと椅子に座ってくれるあたりが、あの子たちとは根本的に違うな)
内心反町に感心をしつつ、店主は小さく咳払いをした後口を開く。
霖之助「さて、まずは自己紹介といこうか。 僕の名前は森近霖之助。
まあ、見ての通りこの香霖堂の店主だ」
反町「反町一樹です。 えっと、仕事はやはりこの店の手伝いですか?」
霖之助「いや……少し違うね。 正しくは、僕の趣味の手伝いをして欲しい」
反町「?」
霖之助はそう言うと、机の引き出しを開けてゴソゴソとしばらく弄った後。
その中から三つの赤白のめでたい色をしたボールを取り出した。
ごろん、と机の上に投げ出されたそのボールは大きさにして拳大よりやや小さい程度か。
概ね、野球のボールほどの大きさである。
霖之助「最近、この幻想郷にある種類の妖怪ではない生物が現れだしてね」
反町「妖怪ではない?」
霖之助「うん。 妖怪ではないそれは、魔物――ポケットモンスターと呼ばれるものたちだ」
反町「ポケットモンスター……」
反町が繰り返すように呟くと、霖之助はこくりと頷き更に続ける。
霖之助「そもそも知能を持たない妖怪とポケットモンスター……略してポケモンとを区別するのは少々難しい。
だが、その区別をする道具を僕は持っているんだ。 それがこのポケモン図鑑」
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0ch BBS 2007-01-24