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【鬼は】幻想のポイズン11【鬼だった】
[548]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/09/13(日) 21:41:25 ID:???
>妹紅の秘密→ スペードJ =同情や哀れみならばやめておきなさい、と釘を刺した
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慧音「君の気持ちもわかる。 しかし、同情や哀れみならばやめておきなさい」
反町「同情なんかじゃ……」
反論をしようとする反町の肩を押さえ、ゆっくりと首を振る慧音。
慧音とて、反町の気持ちは十二分にわかっている。
だが、だからといってそう簡単に妹紅の事を話せるかどうかと言えば否であった。
時と場合によっては、善意は人の心の傷を抉る事になってしまう場合もある。
慧音「……安易な優しさは、時に必要以上に人を傷つける事になる。
君とて、それがわからないというほど子供でもないだろう?」
反町「……はい」
一度優しくされた後、どん底に落とされる。
人はその落差によって、酷く絶望をし傷つくものだ。
慧音「君がそのような人間ではないのかもしれない。 だが、今の私にはそれが判断出来ない。
……今は話せないよ」
反町「わかりました」
慧音の言葉を聞き、反町は頷いた。
確かに思い返してみればまだまだ慧音と会うのもこれで3度目。
まだお互いの事を知れているとは言い難く、友人の事を話そうとするにはまだ早いとも思える。
反町(いつか完全に信用されるようになれば……教えてくれるかもな)
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0ch BBS 2007-01-24