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【鬼は】幻想のポイズン11【鬼だった】


[597]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/13(日) 23:12:56 ID:???
――場面を変えて、こちらは魔法の森ドーム。
反町達が練習をしていた頃、こちらでも比那名居天子率いるオールスターチームが練習を行っていた。
ああ見えて、中々頭も切れ合理的な考えが出来る天子。
適当に挨拶をした後、集まったメンバー達に的確に練習の指示を出していく。

天子「言っとくけど、私は勝つサッカーじゃないと嫌いなの。
   だから今度の試合も、絶対に勝ちに行くから。
   遊びだから適当でいいやなんて思ってたらマジかなぐり捨てるからね」
こいし「わお、言うねぇ。 でもま、そりゃ当然でしょ」
ベジータ「ふんっ、当たり前だァ! この俺様がカカロットのいるチームに負けてたまるか、くそったれぇぇぇ!!」
リグル「ハッハア! だいじょーぶ! この私がいれば、10点差も夢じゃないよ!」
天子「ってな事で、まずは練習の指示よ。 きびきび動く!
   まずそこの虫っ子とハゲ、Mハゲはシュートとセービングの練習してなさい」
ナッパ「……ハゲってぇのは俺の事かぁ?」
ベジータ「き、貴様ァ! 人が気にしている事をよくも……!!」

激昂するナッパとベジータには目もくれず、天子は続いて藍と橙に目を向ける。

天子「そっちの狐と猫は二人揃ってパスの練習でもしてて頂戴。
   あんたら、二人揃ってのコンビプレイとか出来るんでしょ?」
藍「……了承した、行こう橙」
天子「……ちったぁキャプテンを敬おうとしなさいよねぇ。睨まなくったっていいじゃない」

天子の指示を受けた藍はすぐさま橙の手を引くと、そのまま天子に背を向けてフィールドへと出て行く。
何やら二人の間には不穏な空気が流れていた。


0ch BBS 2007-01-24