【鬼は】幻想のポイズン11【鬼だった】

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【鬼は】幻想のポイズン11【鬼だった】

[844]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To ：2009/09/15(火) 21:26:03 ID:???
一方、ゴール前で猛威を振るっていたのはやはり競り合いが得意なナッパであった。
力任せの体当たりは危険ではあるものの、やはり力強く堅固。
競り合いには自信のあったにとりもこれには思わず閉口をし。
ルーミア、そしてこいしもセンタリングを上げられてもこいつがいれば何とかなるだろうと顔を見合わせていた。

こいし「本番は頼むわね～」
ナッパ「ふんっ、カカロットやラディッツ程度……俺様が一捻りにしてやる！」

そして、フィールド中央部で練習をしているのはお燐と天子、ベジータ、リグル、小悪魔の五名。
やはりお燐のドリブルは橙に比べて動きがしなやか。
スピードに任せるだけでなく、猫特有の軽やかな動きを取り入れたドリブルを相手に一同も苦戦をしていたが……。

リグル「リグルタックル！」
お燐「うにゃっ！？」

声高らかに叫びながら、お燐の背後から反則すれすれのタックルを浴びせるリグル。
ボールを奪い取り、リグルは見たかァ！と鼻高々にポージングを取る。
元々、シュートにタックルにパスカットに……とあらゆる分野で才能の開花の片鱗を見せていたリグル。
お燐を相手にした事でタックルにも目覚めたらしく、その精度はオータムスカイズの穣子らと比べても大差はなくなっていた。

リグル「ふっふっふ……エースは自分でボールを取るもの！」
天子「……言っておくけど、本番でも自分に酔って長々口上垂れたらバッラバラに引き裂くからね？」

※リグルが「リグルタックル」を習得！　消費ガッツ１４０、補正＋３。

前次写

0ch BBS 2007-01-24