※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【鬼は】幻想のポイズン11【鬼だった】


[880]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/15(火) 23:08:31 ID:???
一方、そのシュートを受けていた慧音と穣子。
ブロックが得意な慧音ではあるが、やはり反町のシュートは予想以上に激しく。
思うようにブロックにいけず、そのシュート力に唖然とする。
しかし、穣子はそんな反町のシュートをいつも間近で見ていた為か素早く反応する事が出来。
完全にとめられる事は出来ないまでも、何度かボールを体に当てる事は可能となっていた。

更にその上空では美鈴が一人、妖夢と衣玖を相手に大立ち回りをしている。
ふわりと浮かび上がる衣玖、妖夢に対抗するように自慢の脚力で飛び上がった美鈴。
キエエエエエ!という奇声を上げながらボールをはじき返し、或いは確保をしてしまう。
セービングの能力はそれ程高くは無いようだが、空中戦には相応に強いらしい。

そして、その競り合いに向けてセンタリングを上げているのはルナサ、悟空、静葉の三人。
悟空はどうにもパスは不得手なのか、いまいち成果を上げる事は出来なかったが……。
やはりパサーとしての能力は非常に高いルナサは綺麗なセンタリングを何度も上げ。
それに習うように、静葉もめきめきとパスの能力を向上させていく。

ルナサ「……驚いたな」
静葉「え?」
ルナサ「……以前に比べて、君達は随分と強くなったようだ」

ぽつりとそう呟くルナサ。
実際、以前騒霊楽団と戦った時に比べて静葉らオータムスカイズのメンバーは大きく成長をした。

ルナサ(特にこの静葉……以前はドリブルだけだったものの、今ではパスも完全にこなせる。
    これでシュートも打てるようになれば、文字通り完璧な背番号10番になるだろう。
    ……私以上に司令塔向きだな)


0ch BBS 2007-01-24