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【鬼は】幻想のポイズン11【鬼だった】


[996]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/16(水) 23:23:29 ID:???
>チルノの天才的名案→ ダイヤ4 =ミスティアがオータムスカイズに入ればいいのよ!
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ミスティア「私が? オータムスカイズに?」
チルノ「うん、そーよ! そーすりゃ、万事解決ね!」

ふふん、と自慢げに言うチルノを見ながらミスティアは鳥頭ながらに考える。
確かに一人しかいない自分のチームを運用するより、他のチームに入った方が何かと得策ではあるかもしれない。
だが、かといってそう簡単にオータムスカイズに入る訳にもいかないだろう。
そもそも、これは単にチルノが勝手に言ってるだけであり他の者達は全然知らない。
大妖精もチルノの隣でそれがいいよ、と言っているが……。
オータムスカイズのキャプテン――反町や、他の者達は果たしてミスティアの加入をどう思うだろうか?

ミスティア(どう考えても、私の実力じゃ大した事出来ないしねぇ……)

新聞でちらりと見ただけだが、あのリグルですら蒲公英杯では3得点を挙げていた。
同じFWとして、ミスティアが果たしてそれだけの成果を上げられるかと問われると疑問である。

ミスティア「……あー、ちょっとそれって色々問題あると思うわ」
チルノ「えー、なんでよ!?」
大妖精「……確かに、反町さん達に話しておかないとちょっとややこしくなるかもしれませんね」
ミスティア「でしょ? ……だからまあ、その話悪いけどチルノと代ちゃんであの人間にしてみて。
      一回会って話すわ。 それで、私が入るかどうか両方が納得したら入る」
チルノ「めんどくさいなぁ〜……」

ぶー、と文句を垂れるチルノだったが……ミスティアもこれで中々頑固。
とにかく、すぐには結論は出せないと告げると再び屋台を引いて去っていった。

大妖精「帰ったら、反町さんに話してみようよ」
チルノ「ちぇー、めんどくさいなー……」

                                チルノの章・終わり


0ch BBS 2007-01-24