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【記録よりも】森崎in異世界6【記憶に残る者たち】


[488]キャプ森ロワ:2009/10/03(土) 11:12:16 ID:CqM59zuE
チキ「カミーユお兄ちゃ〜ん!いくよ〜!!」
チキが笑顔でカミーユの名前を呼びながらボールを蹴る。蹴られたボールはボテボテとカミーユの元へと向かう。

カミーユ(…これじゃちっとも練習にならないな…)
それを見ながらカミーユは内心溜息を付く。しかしニュータイプであるカミーユには今のチキの笑顔が無理矢理作られて
いるものであることが否応にも分かってしまう。

カミーユ(…今はそうすべきじゃないって事を分かってるんだ…強い子だよな…周りに当り散らす俺とは大違いだ…)
そのチキを見ていると同じ状況で他人に当り散らした自分がとてつもなく恥ずかしくなってくる。だから自分が付き合うことによって
仮初でも笑顔でいられるのならとことんまでチキに付き合おうと思ったカミーユであった。

一方一人で目を閉じ何事かブツブツ言っているデスマスク。彼が一人なのは決してあぶれたと言うわけではなく…
単純に目を閉じて一人でブツブツ言っている彼に気味悪がって誰も声を掛けようとしなかったためだ。
それでは彼が何をしているのかと言うと…

デスマスク(…あのプレイには次はああ対処すればいい…だったらあれは?…そうだな…)
今まで対戦してきた相手の技をイメージして対処方法を考えていたのである。そのイメージトレーニングの効果は
絶大だったようで、後日実戦形式の練習で森崎のヒールリフトを二回目にはきっちり止めて見せていた。
そして止めた後に…

デスマスク「聖闘士に同じ技は二度通用せん!!」
と自信満々に言ってのけていた。


0ch BBS 2007-01-24