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【記録よりも】森崎in異世界6【記憶に残る者たち】
[566]キャプ森ロワ:2009/10/05(月) 23:33:19 ID:dUiNu7Vo
ヤン「いやぁ〜…それにしても森崎…君がこんなに掃除上手だとは思わなかったよ…大したものだ…」
談話室のソファに座り自分で煎れたあまり旨いとは言えない紅茶を啜りながら森崎の掃除能力に感心するヤンだったが、
森崎「…俺から言わせてもらえば提督がやらなさすぎですよ…もういい年でしょう?そんなんじゃ嫁さんなんか貰えませんよ?」
と偉そうな事をのたまっている森崎にヤンは苦笑しながら「精進はするよ」とだけ答えた。だが森崎は知らない…
ヤンにはもうじき才色兼備の鏡ともいえる女性と結婚間近だったと言うことに。そしてそれこそがヤンの後輩曰く、
「ヤン先輩の生涯最大の戦果は、今度の花嫁ですよ。これこそ奇蹟の名にふさわしい 本来なら、先輩なんぞのところへ
降嫁する女性じゃありませんからな」と。もしそれを知れば森崎はきっと世の中の不条理を嘆き血の涙を流したことであろう。
森崎「ところで提督に聞きたいことがあったんですが…決勝戦の対策は十分練ってますけど、それが終わった後の事って
何もやってないですよね?…大丈夫なんですか?」
森崎はかねてより疑問に思っていたことをヤンに質問する。それに対しヤンはティーカップを置いて
ヤン「さぁ?」
とかぶりをふる。この返答には唖然とする森崎だったが、
ヤン「というより対策のしようが無い…というのが正しいかな…だって考えても見てごらん。決勝戦勝った後のことなんて
どうなるか誰も分からないだろう?ひょっとしたら試合に勝っても私たちも消滅するかもしれないんだ」
確かにヤンのいう事は至極当たり前の事で、誰にも分かるはずが無いのだが、それでもヤンならばと森崎にさえ
思わせてしまうところがヤンの凄さともいえるのだが。
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0ch BBS 2007-01-24