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【探そうぜ】幻想のポイズン12【Mっパゲ】


[193]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/19(土) 23:33:49 ID:???
どこか釈然とはしない反町だったが、いつの間にかかけられていた毛布に疑問符を浮かべつつ……。
穣子が用意をした昼食を一同で食べていると、にとり製の柱時計が丁度12時を刺して鳴り響いた。

反町「……そろそろ行くか?」
橙「そうですね!」
リグル「うぅ……外にはなるべく出たくないんだけどなぁ……」

リグルはやはり難色を示したものの、オールスター戦に選出されている以上行かない訳にはいかない。
いつも以上に厚着をしてリグルは完全防備をすると体を震わせながら外へと出。
反町、橙、穣子、そして観戦に行く妖精トリオにメディスンも揃って魔法の森ドームへと向かう。
道中、話をしているとやはり息をする毎に白い吐息へと変わり。
いよいよ冬がはじまったのだという事が嫌が応にも実感出来る。

穣子「……まーた長い長い耐え忍ぶ一年が始まるのねぇ」
リグル「早く春にならないかなぁ……ぶるぶる」

どこか暗い顔をする穣子とリグルを慰めつつも一同は魔法の森ドームへと到着する。
そこで一旦妖精トリオらとは別れ、反町達は選手控え室の方へと向かう。
係員にそれぞれの控え室を聞くと、リグルと橙、反町と穣子も別れた。
そうして自分達に割り当てられた部屋へと向かう道中、静葉とも無事合流をし……。

反町「……ここか」

"反町チーム"と書かれた紙が貼り付けられた扉の前に立つと、反町と穣子、静葉は一応ノックをする。
中からは既に誰かがいたのか、どうぞという返答が帰り。
反町達はドアノブを回しながら、その控え室の中へと入った。


0ch BBS 2007-01-24