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【探そうぜ】幻想のポイズン12【Mっパゲ】
[300]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/09/21(月) 19:38:08 ID:???
>天子の戦術眼→ ダイヤ9 =特に思いつかなかった。まあ、普通にやっても勝てるでしょう
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天子(正直中盤はこっちと向こうの戦力は大体拮抗してる……。
DFも大差ない以上、FWに私がいて大きく優勢なこっちの勝利はほぼ確定的に明らかね)
己の突破力と得点力があればそれだけで十分だろう、と。
天子はそう判断すると、一人満足げに頷いた後椅子にどっかりと腰掛け試合開始時間を待つ。
色々と問題を起こしそうな者達がいる天子チームではあったが……。
特に何も起こる事はなく、そのまま時間は過ぎてゆくのだった。
一方その頃、観客席にはやはり蒲公英杯決勝戦と同等――。
或いは、それ以上の数の観客達が詰めかけこのオールスター戦を観戦しようとする者達が溢れていた。
勿論、その中には先ほど反町達と別れた妖精トリオやメディスン。
仕事が終わってそのままこちらへと向かってきたオータムスカイズの面々も顔を揃えている。
また、違う席では地霊殿の主――古明寺さとり。
歴史と半獣人里の会で助っ人をしていた藤原妹紅もこの試合を一目見ようと詰め掛けている。
そして、更に違う席――VIP席と書かれた普通の観客席とは隔離された場所には。
二本の角を頭から生やし、一人ケタケタと笑いながら瓢箪を呷る鬼――伊吹萃香。
売り子が通る度に食べ物を注文しそれを一瞬で平らげる亡霊――西行寺幽々子。
それらを愛しげな目で見守りながら、扇子で口元を隠しつつ仄かに笑みを浮かべる妖怪――八雲紫の姿があった。
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0ch BBS 2007-01-24