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【気付けば次が】キャプテン霧雨29【決勝戦】


[398]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/09/23(水) 23:24:13 ID:???
SIN☆一「結構重いぜ、いいのか?」

ドクターアガサの車のトランクから、泊まりの荷物を取り出し、道路に置く。
ホテルに泊まって決勝も見て行く予定のれみぃたちであったので、着替えその他があるというわけである。
ちなみにここにいるのはSIN☆一、れみぃ、霊夢の3人のみ。
ドクターアガサはサッカーに興味がないため、近くにある工具店に行っている。

霊夢「うん。まぁ飛んでくし大丈夫よ」

れみぃ「それにしても……なんとも慌しいわね。霊夢はいいの?」

霊夢「いいも何も…今の私にはこうするしかないわよ」

SIN☆一「本人がいいって言ってるんだ、俺たちの出る幕じゃないさ」

れみぃ「……まぁそうね」

SIN☆一「うえっ、れみぃが気味悪ぃほど素直だ。さっき食ったポップコーンに中ったか?」

ガタンと音を鳴らし、トランクが閉まる。SIN☆一のからかうような言葉にれみぃはギャーギャーと喚き散らす。
高貴なる吸血鬼が…とか、夜の王がなんとかかんとか。
彼は既に聞きなれているのであっさりとスルーし、霊夢の荷物を手渡す。

霊夢「んじゃ、行って来るわね」

れみぃ「……まぁ、決勝も見ていくつもりだから、暇だったらこっち来なさいよ。
     SIN☆一と2人じゃ、推理小説の話をしに来たのか観戦しに来たのかわからなくなるから」

霊夢「…ま、気が向いたらね」

かくして霊夢、宿舎へ向かう。とりあえずは豪勢らしい夕食を求めて。


0ch BBS 2007-01-24