【気付けば次が】キャプテン霧雨29【決勝戦】

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[699]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o ：2009/09/27(日) 16:56:18 ID:???
吉良「………では、最後のミーティングを始める。みんな心して聞くように。
　　　　決勝戦の相手は、王者南葛じゃ。これまでに2度優勝していることからもわかるが、総合力では桁違いに強い。
　　　　サッカーの申し子大空　翼の圧倒的な強さに加え、来生・井沢・滝とどの選手もバランスよく強い。
　　　　更には岬の加入もあり、中盤の支配力は他のチームの追随を許さぬじゃろう。
　　　　守備力は何と言っても、GKの森崎。こやつは時に若島津以上の凄まじいセービングを見せる」

（11）田中「ええっ…それじゃあ、弱点がないんじゃ……」

吉良「しかし得点力に限っては、南葛は今日戦った東邦に及ばん。そこで、連中の攻撃パターンをこれから話す。
　　　　……もちろん、岬が入ってきた以上はこのパターンに収まるわけがないことを念頭にな。
　　　　ウィング・滝による右サイドアタックからのセンタリングからの攻め。
　　　　ポストプレイヤー・長野によるハイボールをＰＡ内に落としてからの攻め。
　　　　ストライカー・来生によるドリブル突破からのシュート。
　　　　ゲームメイカー・井沢によるＰＡすぐ外からのミドルシュート。
　　　　トップ下・翼による長距離からのドライブシュート。
　　　　ゴールキーパー・森崎によるオーバーラップからの攻め。
　　　　錦が丘戦で見せた新パターンは、岬と翼のワンツーによる攻め、今わかっているところで7パターン」

（7）金木「（サッカーの申し子のドライブシュートか……）」

魔理沙「それだけ聞けば、そこまで得点力がないようには思えないんだが」

（1）美味「（……聞いただけで体力切れそうだ…）」

吉良「事実、得点力がないわけではないからな。東邦に劣る、と言ったまでじゃ。
　　　　しかし小次郎や魔理沙のような強力なストライカーがいない分、攻めのパターンが実に多彩。
　　　　花輪中戦のように、特定の選手だけ抑えていても勝てん」

（4）藤木「誰もが点取りにいけるってのは面倒だなァ」

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0ch BBS 2007-01-24