※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
キャプテン森崎外伝スレ5
[591]タイトル未定:2010/02/10(水) 21:09:34 ID:5QZQKFTM
上級生A「ん? なんだお前ら」
上級生B「見学希望の1年坊か。見るんだったらちゃんと、大人しく――!?」
雪村「失礼しまーす! ……っと!」
ズザザっ!
言うなり、丁度ボールをキープしていた部員からタックルでボールを奪う。
大前(なにィ!? コイツ、油断があったとはいえ、上級生から事もなげにボールを取りやがった!)
あの攻守ともに尋常ではない3年生や、2年生の中心になっていたフォワードほどではないが、どの選手も自分より2、3段は上だった。
その思いが大前に、同じ1年の雪村が見せたプレイをより鮮やかなものと感じさせる。
ガラの悪そうな上級生「何だテメエ。1年坊が生意気に殴りこみか?」
先ほどの2年生フォワードが、射竦めるような目つきで雪村と大前を睨んだ。
大前「お、おい雪村。ヤバいんじゃないのか、コレって」
雪村「嫌だなぁ。そんなんじゃないですよ。先輩方の実力を、肌で感じたくなりまして」
大前「って話を聞けよ、お前!!」
雪村「ん? 大丈夫だよ、大前君。聞いてるって。多分、そんなにヤバいことにはならないから」
せっかくの大前の忠告にも、雪村はとぼけた返事だった。
目の前でそんな漫才を繰り広げられた上級生は、当然愉快であろうはずが無く、表情をより剣呑にさせていく。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24