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1- レス

キャプテン森崎外伝スレ5


[643]現在タイトル未設定:2010/04/13(火) 17:20:31 ID:g/YAiexw
?「何やら面白そうな話をしているわね」

永琳「この声は…」
輝夜「ほらきた。やっぱりヒマなのよ」
少女?「誰がヒマですって?」

声が聞こえるほうに向くと、空間に裂け目ができ、二人の間に金色の髪をした少女?が顔を出す。

輝夜「あんたにきまってるでしょ。八雲紫」
紫と呼ばれた少女?「いきなりご挨拶ね…まぁいいけど」

彼女の名は八雲紫。幻想の楽園における、結界の大妖怪である。
ありとあらゆる世界を唯一、行き来できる存在。

輝夜「…で、聞いてたんならわかるでしょ? 森崎を幻想郷につれてきて頂戴。
   あと、面白い試合をみせてくれるチームを頼むわ〜」
永琳「しかし姫様、『森崎』は架空の人物なんじゃ…」
輝夜「八雲紫とあろうものが、この程度のことできないわけないじゃない」
紫「言ってくれるわねぇ…でも、その話を聞いてて面白いことも思いついたし、
  あなたの言うことを聞くってわけじゃあないけど…その願い、かなえてあげるわ」
輝夜「話が早くて助かるわね」
紫「せいぜい楽しみにしておきなさい。幻想郷全体を盛り上がるようなとんでもない行事にしてあげる」

言うだけ言うと、紫はさっさと空間の裂け目の中に姿を隠し、裂け目を消えてしまった。

永琳「期待できるのでしょうか…」
輝夜「随分と自信満々だったしねぇ。まぁ、いいんじゃないの?
   私は森崎板でもみながら、のーんびり待つとするわ」
永琳「やれやれ……」


0ch BBS 2007-01-24