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1- レス

キャプテン森崎外伝スレ5


[687]現在タイトル未設定:2010/04/13(火) 20:42:27 ID:g/YAiexw
森崎「次は中山かな」
骨川「中山先輩? あの、大友中の?」
陽子「誰なの?」
森崎「ふっ、話せば長くなるが…簡単に話せば俺の最大の好敵手であり、最高の友人さ」
マーガス「モリサキがそこまでいうならかなりすごい選手のようだな」
骨川「僕はあの時の戦いを覚えていますが、ケガが悪化してなければ間違いなくJrユースに選ばれた選手ですね」
森崎「うむ。というわけで紫さん、大友中の中山政夫を頼む」
紫「わかったわ。これで二人目ね」

ポワワワンッグイグイッ
省10

[688]現在タイトル未設定:2010/04/13(火) 20:50:23 ID:g/YAiexw
マーガス「あれがナカヤマか。さっきケガがどうのと言っていたが…サッカーはできるのか?」
骨川「情報によれば、最近またサッカーができるようになったらしいですが、
   やはりケガのせいもあり、かつての動きのキレもなくなっているようです」
マーガス「だろうな。(さっき出てきたときも無意識に足をかばっているように見えたしな…)」

中山「森崎。一体どういうことだ? 見た感じ、乗り物の中のようだが」
森崎「ああ、今から説明する」
省59

[689]現在タイトル未設定:2010/04/13(火) 21:02:41 ID:g/YAiexw
陽子「ねぇ、ドイツ日本ときたし、次はアルゼンチンにしない?」
森崎「アルゼンチンねぇ…試合ではかなりやばかったからな。あまりいい思い出がないが…」
陽子「ならそのやばかった相手を連れてくればいいじゃない」
中山「全日本がアルゼンチンでかなり苦戦したといえば…ファン・ディアスか?」
森崎「あいつか…あいつの無双っぷりは今でも記憶に新しいぜ。
   (あ、あと翼を退場においやってくれたヤツだ手に入れておいて損はないか…)」 省16

[690]現在タイトル未設定:2010/04/13(火) 21:08:12 ID:g/YAiexw
森崎「よぅ、ディアス」
ディアス「モリサキ? ってことはここは日本か?」
森崎「いんや違う。ブラジルに向かう飛行機の中だ」
ディアス「どういうことだよ。説明はしてくれるんだよな?」
森崎「(意外と落ち着いてるな)ああ、聞いてくれ。お前にも決して悪い話じゃないぜ」

意外と冷静なディアスは森崎の話をしっかり聞いた。

ディアス「ふ〜ん…ここよりもはるかに練習時間がとれる幻想郷ねぇ」
森崎「ああ、どうだ?」 省34

[691]現在タイトル未設定:2010/04/13(火) 21:25:46 ID:g/YAiexw
森崎「さてと、次は…」
マーガス「全日本のあいつはどうだ? あの切れ味のいいタックルを持つディフェンダー」
中山「切れ味のいいタックル…エースキラー早田か?」
森崎「ああ、早田のことか(エースキラーとか懐かしい通称でてきたなぁ)」

森崎「確かにあいつは頼りになるな。強力なDFが多いに越したことはない」
陽子「それじゃあ全日本の早田くんね。紫さんお願いします〜」
紫「はいはーい」

ポワワワンッグイグイッと、半目になりながらひっぱりだす紫。
省26

[692]現在タイトル未設定:2010/04/13(火) 21:28:53 ID:g/YAiexw
森崎は割と簡単に幻想郷のことと、そこでできることを話した。

早田「へぇ…そりゃすげぇ! 練習もできて強いヤツと戦えるのもいいが…
   一番すごいのは世界のあらゆるJr選手と一緒にプレイできるってことだな!」
森崎「その点に関しては俺も同感だ。いろんな奴のプレイを間近で学ぶいいチャンスだからな」
早田「全くもってその通りだ。それで、森崎は俺をその選抜に呼んでくれたんだよな?」
森崎「お前ほど頼りになるDFはなかなかいないからな。どうだ?」 省33

[693]現在タイトル未設定:2010/04/13(火) 21:47:10 ID:g/YAiexw
森崎「いよいよ5人目か。半分まできたな…」
ディアス「俺はまだ正式に入ってはいないけどな」
森崎「水を差さすなよ。そんじゃ次は…」
早田「そういや、森崎。中里は呼んだのか?」
森崎「中里か。そういえばまだだったな」
早田「おいおい、俺を呼んだんなら中里も呼んでやろうぜ。あいつのディフェンスは全日本の最後の砦だぜ?」
森崎「わかった。紫さん、全日本の中里を呼んでくれ」
紫「うーい」

ポワワワンッグイグイッと、かなりダルそうにひっぱりだす紫。 省18

[694]現在タイトル未設定:2010/04/13(火) 21:54:07 ID:g/YAiexw
森崎は忍者の修行もできるぞ!と強調しながら中里を勧誘した。

中里「なんと。Jrユースの大会よりもさらに修行ができるとは…願ってもないことでござる!」
森崎「そうなんだよ! それに、幻想郷ではさらに強い選手もでるらしいしな…お前の力が必要だ」
中里「うむ…この選抜の首領が森崎ならば、拙者の力も微力ながら手伝わせてもらうでござる」
早田「中里、全日本の時以来だな。またよろしく頼むぜ」
中里「こちらこそでござる」
省38

[695]現在タイトル未設定:2010/04/13(火) 22:11:33 ID:g/YAiexw
中山「それにしても随分人数が増えてきたな」
陽子「さすがに飛行機の廊下でこの人数は手狭ね」
骨川「キャプテン、早く次にいきましょう」
森崎「わかってるって。そんじゃキリキリいきますか。紫さん」
紫「次は決まったの?」
森崎「ああ、ドイツのカール・ハインツ・シュナイダーを呼んでくれ」
選抜メンバー「ざわ…!」

突然、ドイツの『皇帝』と呼ばれる選手の名がでたので一瞬ざわつく。

ディアス(あいつほどのヤツがモリサキのチームに入ってくれるのかね) 省36

[696]現在タイトル未設定:2010/04/13(火) 22:15:28 ID:g/YAiexw
シュナイダー「なるほど、そういうことか…モリサキ。俺の力が必要なのか?」
森崎「…ああ、ストライカーを探すんだったらお前ほどの人材はいないしな」
シュナイダー「……フッ。いいだろう。お前のチームに入ろう」
選抜メンバー「「「!!!」」」

あっさりと森崎の誘いを受けたシュナイダーに全員が驚く。

シュナイダー「ただし」
森崎「なんだ?」
シュナイダー「俺はお前とも戦いたい。それを覚えておいてくれ」
森崎「…わかった」
省50


0ch BBS 2007-01-24