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【恋は】幻想のポイズン13【毒薬】


[159]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/29(火) 21:56:37 ID:???
事務所の奥に置いてあったホワイトボードを引っ張り出し。
恐らくは昨日の夜、悟空らと論議をしていた時に使ったままだっただろうフォーメーションを反町達に見せた後。
ベジータは話は終わったとばかりに店へと出てゆく。
残された反町達はお互いの顔を見つめ、改めて大変な事に首を突っ込んでしまったと認識を新たにしていたところに……。
ベジータと入れ替わるようにして、ラディッツが事務所へと戻ってきた。

ラディッツ「よう、話は終わったか?」
反町「ええ、まあ……」
ラディッツ「……まあ、見ての通りかなり状況は絶望的だ」

苦笑しながらホワイトボードに書かれたフォーメーションを指差しつつラディッツは言い……。
周囲を気にしながらベジータが店に出ている事を確認すると。
すぐさま反町ににじり寄り、小声で話しかける。

ラディッツ「……ところで、すまんが頼みがある」
反町「え? 何ですか?」
ラディッツ「……俺やベジータの代わりに、助っ人を集めてくれないか?」
反町「ええ!?」
ラディッツ「しっ、声が大きい……!」

思わず驚愕の声を上げそうになる反町にラディッツはベジータを警戒しながら注意し……。
気づかれていない事にホッと胸を撫で下ろしつつ、詳しく説明をする。

ラディッツ「このままじゃ俺達は素寒貧になっちまう……それだけは何としても避けてぇ。
      本音を言えば俺が助っ人を探したいんだが、俺はベジータの部下だ。
      俺の頼みはベジータの頼みになっちまう。
      そうすれば、プライドの高いベジータ……助っ人なんてお断りするだろう」
反町「それはわかりますけど……でも、どうして俺が?」


0ch BBS 2007-01-24