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【恋は】幻想のポイズン13【毒薬】
[199]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/09/29(火) 23:52:10 ID:???
>A.「ナズーリンとお知り合いですか?」 ナズーリンとの関係について聞いてみる
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一輪「えっ? あのネズ公を知ってるの?」
反町「ネズ……ええ、まあ」
一輪の言葉に思わず反応しかけたが、確かにどこからどう見てもネズミなのであえて突っ込まず。
反町は肯定し、更にナズーリンとの関わりについて話し出す。
すると一輪は反町が飛倉の欠片を集めるのに協力をしたという話を聞いて目を輝かせ。
急に反町の手をぎゅっと強く握ってありがとうと感謝の意を口にした。
一輪「あのネズ公――ナズーリンに欠片を集めるように頼んだのは私なのよ。
あの欠片は姐さんを復活させる為に必要なものなのよ!
結局無くしたとかそういうのはどうでもいい、あなたも姐さんを復活させる事に協力してくれた事が嬉しい!
うう……よかった、よかったわねぇ雲山……」
雲山「…………」
反町(……うぅん、感激屋というか。 何と言うか……)
再びおいおいと泣き出す一輪に、再び胸(?)を貸す雲山。それを見ながら反町は苦笑いをしつつただ見守る。
一輪がナズーリンに欠片を集めるように頼んだという事は、やはり知り合いだったのだろう。
反町がそう判断をしていると、一輪はやがて泣くのを止め。
もう一度だけ反町に改めて感謝の意を伝えると、宙に浮かび空へと飛び上がってゆく。
一輪「ありがとう! もう少しで姐さんも復活をなされるわ!
そうすれば、恐らくはあなた達人間とも相応に顔を合わせる日が多くなると思う。
その時は、どうぞよろしく!」
反町「えっ、あっ、ちょっ……」
一輪「それじゃあね〜」
言いたい事だけさっさと言うと、一輪は雲山に乗って天高く飛び上がり遠くへと行ってしまった。
漠然とそちらの方向には確か宝船があったなと思いつつ……反町はさてこれからどうしようかと考えるのだった。
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0ch BBS 2007-01-24