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【恋は】幻想のポイズン13【毒薬】
[570]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/10/02(金) 22:05:14 ID:???
三十五日目 朝
翌日、反町はやはりまだ疲れの残る体を気合を入れて動かし起床をした。
枕元に置いてあったボールを見てみると、どうやら一晩経った結果アーボも回復をしたらしく。
すっかり目を開けてこちらに向けちろちろと舌を出して元気さをアピールしている。
だが、やはり無闇に傷つけてしまった為か以前に比べて反町を見る目つきが鋭かった。
改めてすまないと謝りつつ、反町は顔を洗って着替えをし、ポケモン達を腰に下げると居間へ向かう。
そこには既に一同が勢ぞろいしており、反町が着席をすると同時に食事は開始された。
その後、食事が終わってから小休憩をした後……一同は人里近くのコートへと向かう。
白い息を吐きながらコートへと入ると、そこには既に藍――。
そして、昨日コーチの約束を取り付けた妹紅が何かを話し合っていた様子で……。
反町達が入ってきた事に気づくと、二人とも振り向きながらこちらに向け手を振っていた。
妹紅「や、おはよう。 ……そっちの虫は大丈夫かい?」
リグル「ささささささ寒い寒い寒い寒い」
マントで懸命に体を覆いながら寒さを凌いでいたリグル。やはり虫だけに寒さが苦手。
苦笑しながら妹紅が手のひらから炎を出し、焚き火の要領でリグルに当たらせようとするも……。
虫なだけに火も苦手なのか、リグルは諸手を上げてその火から逃げ出し、妹紅はそれを見て快活に笑うのだった。
それを見ながら反町はオータムスカイズのメンバー達に妹紅に挨拶をするように、と言い。
チルノ、サンタナといった例外を除いた者達は頭を下げて丁寧に挨拶。
チルノとサンタナも大妖精、妖精1に頭を強引に下げさせられ、ふてぶてと挨拶をする。
妹紅「あー……あまり人に物事教えるってのは苦手なんだけど……。
まあ、一応やれるだけやってみるからよろしく。
……っていうかさ、私以外にコーチがいるなら別に私呼ばなくたってよかったでしょうに」
藍「私と妹紅殿では教えられる分野が異なるし、仕方ないでしょう」
妹紅「……そうだけどね」
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0ch BBS 2007-01-24