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【恋は】幻想のポイズン13【毒薬】
[755]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/10/03(土) 22:21:05 ID:???
>屋台のお客さん→ クラブK =黒い羽を持った鳥っぽい人。にとりは知ってるみたいだけど……
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屋台に来ていた女性は、幻想郷では珍しい黒い髪をした女性だった。
ただ、特徴的だったのは背中から生えた黒い羽と頭につけている奇妙な赤い帽子だろうか。
不意に隣を見てみると、にとりはなにやら苦笑いをして頬をかいている。
一体どうしたのだろうかと考える暇もなく……先に向こうが気づいたか、その女性はこちらに振り向くと。
酒の入ったグラスを片手に酷く愛想のいい笑みを浮かべながら挨拶をしてきた。
???「あやややややや! これはこれはにとりじゃありませんか。
いやぁ珍しいところで会いますね、あなたも飲みにいらっしゃったんですか?」
にとり「はははは……いやまあ、そんなところです、天狗様。
はははは……はぁ」
反町「???」
奇妙な声を上げながら話しかけてくる少女――にとりの言葉を信じるならば天狗に対し。
にとりはどこか疲れきったような顔で溜息を吐き、愛想笑いを浮かべている。
どことなくその態度に違和感を覚えている反町に、天狗もまた顔を向け挨拶。
文「どうもどうも。 私、清く正しい射命丸文と申します!
いやいや、お噂はかねがね聞いておりますよ、反町一樹さん」
反町「え!? ど、どうして俺の名前……」
文「それはもう、反町さん達オータムスカイズは幻想郷では知らぬ者はいないという程のチームですから。
ええ、ええ、そりゃもう蒲公英杯に出る前から私もこのチームは期待できるチームだ!と思っておりましたよ。
ままま、とりあえずどうぞお席に。 大将、こちらにお酒を!」
反町「ええ!?」
息もつかせぬマシンガントークにたじろぐ反町を、強引に座らせようとしお酒まで飲ませようとする文。
思わず狼狽するが……。
反町(ど、どうしよう? ここで好意を無碍にするのもあれだけど……うぅん)
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0ch BBS 2007-01-24