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【恋は】幻想のポイズン13【毒薬】


[895]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/05(月) 01:16:11 ID:???
>F.にとりにこのメイドさんの噂をきく
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やはり気になったのは、このメイド――十六夜咲夜の事。
一挙手一投足がやけに洗練されており、その挙動何もかもに気品が感じられる。
一体どういう人なのか気にはなったが、本人に直接聞くというのもどうも気が引けた。
そこで反町は隣を歩くにとりに、小声で耳打ちをするようにして話しかける。

反町「なぁにとり……この咲夜さんって人はどういう人なんだ?」
にとり「ん? ああ、こいつは反町と同じ私との盟友さ。 ……いや、直接話をした事は少ないんだけど」
反町「盟友……? それって……」
にとり「うん、人間だよ」

にとりの言葉を聞き、思わず驚きの色を顔に出す反町。
今まで姿形こそ人間でも、妖怪であるという者達を数多く見てきたのだ。
この悪魔の館のメイド長を勤めるこの女性も、てっきり妖怪か何かだと思っていたのである。
驚く反町に対し、更ににとりは続ける。

にとり「二つ名は"完璧で瀟洒な従者"……まあ、それは見てりゃわかるよね。
    とにかく主であるレミリアへの忠誠心は絶大で、レミリアをコケにするような事言ったら首が飛ぶと思いな。
    人間だけど、弾幕ごっこも殺し合いも、めちゃめちゃ強い筈だから」
反町「……わ、わかった」

殺し合い、という単語を聞いて思わず身震いをする反町。
一方、前を歩く咲夜はというと……当然、背後で何か二人がひそひそ話をしているというのはわかっていた。
それが自分に対するものだとは判別出来なかったものの、やはり背後で内緒話をされるというのは気分が悪い。
あえて注意こそしなかったものの、咲夜は気を悪くしつつ……。
それでもあくまで表面上何事も無かったかのように、二人を図書館へと案内するのだった。

※咲夜の評価値が下がりました。


0ch BBS 2007-01-24