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【恋は】幻想のポイズン13【毒薬】


[936]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/05(月) 17:39:08 ID:???
>森崎派閥の反町→ ハート10 =とりあえずまともそうな人に会えてよかったと安堵しつつ説明を求めてくる
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新田(反町さんだっけ? ……まあ、こういう訳のわからん状況でまともな人に会えたのはよかったな)

色々な意味で個性的な面子が揃いすぎている全日本ジュニアユース一同。
そんな中で反町の存在は、本当に唯一の常識人でありまともであるように思えた。
新田はその八重歯を見せながら反町の近くへ歩み寄ってくると、これは一体どういう事なのかと説明を求める。
一方の反町は、それを見てどことなくこの幻想郷にやってきた当初の自分を思い出しながら……。
まずは落ち着くように、と新田を宥めて幻想郷の事について説明をする。

この幻想郷は数多の妖怪が住まう場所であり、魔法などが飛び交う世界。

その説明をした瞬間、新田は露骨に不審な顔をして反町を睨みつけたが……。
一応呼び出した手前、それなりに説明はしてやろうかと思ったのか。
パチュリーがその手の平から火やら水やらを出したり、宙に浮かび上がったのを見て新田は目を丸くする。

新田「……ドッキリ、じゃないよな?」
反町「お前をドッキリにかけて何の得があるんだよ……悪いけど、全部真実だ」
新田「……信じらんねぇ」
反町「俺も……ここに来た時はそうだったよ」

気の抜けたような顔をして呟く新田に、反町はそう声をかける。
ともかく、パチュリーの使った魔法を見て……新田は少なくともこの幻想郷というものが。
一体どういった世界なのか、という事について理解をしてくれたらしい。

にとり「ひゅいい……」

因みに、にとりは新しく見る人間――新田に人見知りをして本棚の後ろに隠れて顔だけ覗かせ様子を伺っていた。

新田「……んまあ、何とかこの世界の事情ってのは飲み込めましたよ。
   でも、それじゃあこっからどうやって俺達の世界に帰るんです?」
反町「えっと、それは……」


0ch BBS 2007-01-24