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【目指せ】キャプテン松山15【SSP】


[136]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/02(金) 19:40:45 ID:???

魔理沙「お、おい霊夢、お前も説得してきたらどうだ? そしたら光も……」
霊夢「本人が食べたい言ってるんだから放っておきなさいよ。土食べたって死にはしないから」
魔理沙「(なんだ? この妙なまでの説得力は……まさか。い、いや! 流石に違うよな霊夢)」
霊夢「? 何よその生暖かい目(ん〜それでもご馳走並んでんのに、土粥食べようってのは理解に苦しむわね)」

テーブルの近いIとJということでさっそく相棒として歓談してた魔理沙と霊夢。
受け止め方は差異があるもの、松山の発言を到底好意的に受け止めるにはならなかった。
その側で、同じく耳にした早苗もまた、別の意味で衝撃を受けていた。

早苗「(少しだけ……常識を外れたお料理を出そうと考えただけなのに……
    それを松山君、ちゃんと食べてくれるということは、やっぱり私の結論は間違ってないんですね!)」

僅かに感動で潤みかけた瞳を向ける早苗の視線は、今までの絶対零度のそれより遥かに温かみに満ちていた。
そして他にも、松山の発言はどんどんとメンバーの心中に波紋を起こしていく。

穣子「な、何よキャプテンの奴! 私が精魂凝らして作ったご馳走空いてるのに、土粥なんかがいいっての!?」
静葉「落ち着いて穣子。いいじゃないキャプテンが外れ処理を申し出てくれたんだから」
幽々子「そうよね〜美味しいものは私に任せてもらえる〜?」

自分の頑張りを全否定されたと思ってるのか、穣子が地団駄を踏み……静葉がお姉ちゃんらしくどうどうと宥める。
また幽々子も、我関せぬを貫きながらも、食に拘る彼女として松山をかなり冷淡な眼で見据えていた。



0ch BBS 2007-01-24