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1- レス

【目指せ】キャプテン松山15【SSP】


[252]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/04(日) 22:00:05 ID:???

松山「ただいま〜」

元のD番テーブルに戻って松山がそう言うと、シャンハイが肩から離れて、椅子の上に。
そこで松山に向かって一言。

シャンハイ「光様っ、おかえりなさい〜」

松山は初めて、ずっこけるのと、心が温かくなるのを同時に味わう経験をした。
その気持ちを伝えるために、シャンハイの金色の髪をくしゃっと撫でて……
そんなやり取りを見て、松山を待ってた雛が、好意的な笑みを浮かべながら声をかけてくる。

雛「おかえりなさい。……それじゃ私はM番テーブルに行きます。
   松山さんも、無理だと思ったら食べるの止めてください、ね?」

完食の宣言をしてるだけに、頷き返すことはできなかったが
厄神様の気遣いに一礼して、松山は雛が空き席に去るのを見送りつつ、シャンハイを肩に乗せて席についた。
もう片方の席、(本来は雛の席)では相変わらず名前も知らない妖精の子が珈琲牛乳を飲み通している。

松山「(あんなに飲んで……お腹壊したりしないのかなぁ)」

これから土粥を腹の中に収める自分のことについては……思考の外へ出してそんな感想を抱く。
松山がセルフスルー技能を磨いてる最中……絶えず聴こえてた話し声がいつの間にか止んでいた。
好きに騒いでた皆が椅子に座って、しんと静まったのを見計らいI番テーブルの早苗が起立してグラスを上げて……
紅魔カップ制覇と、それを祝すパーティーの始まりに、守矢神社の東風谷早苗が乾杯の音頭をとる。

松山「(やっと始まるか……そういえば、東風谷さん、どんな挨拶するんだ?)」

そう思った刹那に、土粥、そして社務所へ入る前交わした諏訪子との会話が蘇り……
松山は少しばかり不安を感じて、まさか東風谷さんに限って〜と打ち消した。



0ch BBS 2007-01-24