※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【目指せ】キャプテン松山15【SSP】


[279]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/05(月) 20:17:49 ID:???

A わかった。いいよ。


松山が快諾したのを聞いて、フライハイトは心の底から安心したように脱力してから
上着のポケットから小さな薬瓶を二つ取り出して、松山に預けてきた。

松山「これは……?」
フライハイト「カペロマンから隠れる前に、鈴仙さんから胃薬と、食前用の解毒薬を貰っておいたんだ」
松山「(げ、解毒……? は、はは、周囲からそんなに心配に見えてたのか?)」

引き攣った笑いを浮かべながら、薬をありがたく受け取って
松山は、フライハイトが隠れるよう自分の体を上手くブラインドに使って……I番テーブルに向かう。
会釈してから輪に入ると、まず霊夢が応えてから、楽しげに空いたグラスを渡してきた。

松山「みんな……楽しそうにしてるね」
霊夢「楽しんでるわよ。片付け気にせず皆で呑めるのはいいわね……そっち何してんの?」
フライハイト「僕のことは気にしないでくれ。あっ名前は呼ばないでくれると助かる!」

霊夢と挨拶をかわした松山の背後から、フライハイトはさっとテーブルクロスに自分の姿が隠れるよう移動して
そこでやっと人心地つけたように、深く大きく息を吐いた。
そんなフライハイトを見ながら、松山はとりあえず酒を注いでもらい……口に運ぶ。

松山「(ふぅ……さて、I番テーブルに来たけど、最初どうしようか?)」



0ch BBS 2007-01-24