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【目指せ】キャプテン松山15【SSP】
[354]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2009/10/08(木) 21:50:06 ID:???
自分が離れてから一気に騒然とした気配を感じて、振り返りかけるが
ただでさえ迷わず進む霊夢の歩調は速いので、松山も後ろは気にせず歩くスピードを速める。
進む内、酒の匂いが増してくる。正面では萃香が、テーブル真横に置かれた酒樽からおかわりをしてるのが見えた。
霊夢と、その後ろに松山の姿を見つけて萃香が酒を煽る前に、気さくに挨拶してくる。
萃香「お〜霊夢、光ぅ〜応援に来てくれたのかい? そんなしてもらわなくとも河童には負けな……痛い!?」
電光石火で萃香の頭に霊夢の拳骨が落ちた。
まず口か手が出る。それより先に弾幕が出ることもしばしばの紅白巫女らしい先制攻撃を見舞った後には
さすがに怒り顔な鬼との間で、言い争いが巻き起こった。
萃香「何ぅるんだよ!? 突然やってきて突然ぶつなんてひどいよ霊夢は!」
霊夢「またあんたが面倒事増やしてるからでしょうがっ! 地底に人間を連れてくなんてどういう腹積もり?
地底には幻想郷でも受け入れ拒まれた病やら妬心やら……光が行ったらまず餌食でしょうが!」
怒鳴り声はよく通り、数歩離れてた松山もはっきり聞いてしまって、そこまでやばい場所と知って瞠目してしまう。
萃香はちょっと痛いところ突かれた顔をしたが、すぐ胸を張って逆に強く言葉を投げ返した。
萃香「ふんだ。地底でもどこでも鬼は人間を攫うもの……それを善しとしないなら、霊夢、私と勝負しなよ!」
霊夢「はぁ……口で言っても駄目みたいね。しゃーないわかったすぐぼこるから」
矢継ぎ早に展開が進み、酒呑み相手を務めてたにとりや、野次ってた魔理沙。
それに天狗の2人も急展開に言葉を無くして見守っている。
松山も暫く放心してたが……さすがに渦中の一人としてそう暢気に構えていられず、何か行動を取ることにした。
松山「(勝負って……パーティーの最中に!? こ、今度はどうすればいいんだ!?)」
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0ch BBS 2007-01-24