【目指せ】キャプテン松山15【SSP】

※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

【目指せ】キャプテン松山15【SSP】

[656]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2009/10/17(土) 00:23:36 ID:???

シャンハイの考え　→　スペード10
スペード→ 人里の詳しい話を聞くのを提案してきた

シャンハイは長考して懸命に考えてたが、やはり生まれて間もない身。
幻想郷の知識を得たのも、アリスから教わった基本的な事を除けば松山とすごした数日間のみ。
その代わりに知識の不足をひたむきに埋めて、まずは人里に詳しい人物に話を聞くことを勧めてきた。

松山「そうか、だよなあ。(考えてみれば人里もまだ数回しか訪れてないんだよな)」

松山にとって、幻想郷での生活の場とは、この守矢神社で充分に間に合っていた。
数多くの人間が暮らす里であっても、今までの松山にとっては他所の領分。
しかしこれからの松山にとっては違った。自分もその枠組の中なのだ。知識を得ておくに越したことはない。

松山「え～と、俺が知ってるところは、衣服店、茶店、酒屋、人里のコート……あと稗田さんのお屋敷か」

闇雲に走って、慧音の寺子屋に偶然辿り着いたこともあったが、点として覚えてるだけでルートが分からない。
土地勘の無さは早急に埋める必要があると松山は感じた。

松山「うん、シャンハイの言うとおりだ。早めに誰かに話を聞いておくよ」

それを聞いて、自分が役立てたことが無性にうれしいとばかりに、シャンハイはこくこくと頷く。
松山もつい顔を綻ばせるが、相談もできる詳しい人物とは……誰に白羽の矢を立てるべきかでまた悩む。

松山「(残りの時間は、里に詳しい人と話すのに使ってもいいかもな。身支度もあるけど……)」

前次写

0ch BBS 2007-01-24