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【目指せ】キャプテン松山15【SSP】


[674]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/17(土) 19:46:07 ID:???

乱入者、あらわる! →  スペード10



作業に没頭してると、廊下の左手から足音が聴こえた。

松山「? ……誰か来た? あ……」

松山の部屋はさるもの乱入で、すっかり風通しがよくされてるので、訪れたのが誰かすぐに判った。
黒のフェミニンショートスタイル。五分袖などで細部は違うが、射命丸と似たブラウス姿。(スカートはややロング)
天狗の少女、山水丸楓だった。

楓「やぁどうも。荷造りしてるとこ?」
松山「こんにちは。その通りで……もてなしたりはできないかもしれません」

申し訳なさそうに言う松山に、楓は気にしないでほしいと、顔の前で軽く手を振りながら苦笑する。
そのまま、部屋に上がりこんできた。シャンハイと目が合うと、好奇心が湧いたのが表情から窺える。

楓「あの人形が自律してるって噂の……キャプテンの周囲は話題で事欠かないよね」

気さくに松山にも、シャンハイにも語りかけながら
並べられたアイテムにも関心を見せつつ、楓はそちらを避けて窓際に移動して背をもたれさせた。
退出する気が見えないということは、彼女の方から松山に用件でもあるのかもしれなかった。
松山もそれを感じて……一時荷造りの手を休めて、この天狗さんと僅かな間でお話してみようかの気持ちになる。

松山「(楓さんか……まだイーグルスに人が集まってない頃からのメンバー。山で勧誘できた数少ない烏天狗さんだ。
    カペロマンをコーチと呼んでて、特殊なシュートの練習に、守矢イーグルスの新聞も担当して頑張ってる。
    ここはそんな楓さんを良く知るチャンスかもしれないな)」



0ch BBS 2007-01-24