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【目指せ】キャプテン松山15【SSP】
[859]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2009/10/23(金) 21:53:18 ID:???
お店にいたのは誰ですか? → ハート9
ダイヤ・ハート・スペード→ コルネットが笑顔でお出迎え。
コルネット「いらっしゃいませ……おお松山君」
店中にいたのは、お馴染みの一張羅を着込んだ商人、コルネットだった。
表情をにかっと明るくさせて、算盤を弾く手を休めると、椅子を軋ませ立ち上がる。
天井には、以前と変わらぬ大目玉モンスターのオブジェが店内を明るく照らしている。瞬きして見えたのは錯覚だろう
松山「どうも。まだ店は開いてますね?」
コルネット「ええ。ええ。しかし時間的に松山君が最後のお客さんになりそうですな」
ギシギシ床を軋ませコルネットが松山の前までやってきた。
店内を見ると、以前より多くの武器防具が壁に飾られている。種類も豊富で、見栄えの良い物から物騒な物と様々だ。
鋼鉄製で、扱えれば岩まで砕けそうな大金槌。神聖な破邪の力を備えてそうな立派な大剣。針らしきものも。
しかしどれもが非常に高額。松山の手持ちを10倍にして一つ買えるのがやっとというところ。
松山「あの、失礼ですけど、こんな金額で買う人がいるんですか?」
コルネット「いますとも! 顧客の情報は明かせませんがな。ほっほっほ」
松山「(やっぱり商売としては成り立ってる……のか? 一体どんな人が買っていくんだろ?)」
疑問は尽きないが、それは今からの会話で埋めていけばいいことに気付く。
松山は、武具の埃をはたきはじめたコルネットに、まずはこの話題から切り出した。
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0ch BBS 2007-01-24