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【東方は赤く】キャプテン霧雨30【燃えているか?】
[215]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2009/10/03(土) 17:33:38 ID:???
彼女たちの一段から少し離れた場所、とある席だけ抜き身の刀のような緊張感が漂っていた。
その隣にほんわか光線を放っている女性がいるおかげで、周囲はかろうじて人影が。
永琳「そう構える必要はないんだけどね」
依姫「…しかし」
豊姫「慣れなさい。あなたの悪癖というか、思い込みを治すいいきっかけね」
依姫「…わかりました」
永琳「難しい顔をしてちゃ、試合も楽しめないわ。……ああそうそう、あなたたち驚くから覚悟したほうがいいわよ?」
豊姫「?」
依姫「?」
悪戯めいた表情を見せる永琳に、2人の教え子は顔を見合わせて疑問を浮かべる。
しかし、何を言っても彼女たちの師は見てなさい、としか答えなかった。
そしてこの人は。
鈴仙「(向こうに行きたい…………………)」
胃薬片手に頑張っていた。
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0ch BBS 2007-01-24