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【女難】ファイアーモリブレム11【僧難】
[586]モリブレム ◆lT1/XKcIlo
:2009/11/15(日) 19:33:00 ID:???
予想だにしないマルスの行動に森崎は目を丸くする。自分の犯した失敗は間違いなく許されるものではなく
今まで積み上げてきた信頼や信用はあっけなく崩れてしまうものとばかり思っていたのだ。だが…
シーダ「森崎君…オグマのことは確かに…辛いわ。悲しいわ。けどね、けど…
あなただけのせいじゃないわ。オグマにもきっと…どこか油断が…あったんだと思うの…だから…
そんなに自分を責めては駄目よ。オグマもきっとそんなことは望んではいないわ」
森崎「(………こいつら…)」
馬鹿だ。馬鹿じゃないのか?森崎の今まで歩んできた人生、たくさんの成功を収めたが
それと同じくたくさんの失敗も繰り返してきたのだ。だが、これほどまでの失敗を犯したにもかかわらず
自分を責めることは一切せず、責任は自分にあるのだと、自分だけの所為じゃないのだとのたまうのだ。
森崎「(つくづくボンボンでお人よしのバカップルめ…でも…)」
今の傷心の森崎には、そんな彼らの心遣いがとても温かく感じた。思わず涙がこぼれてしまいそうになるくらいに。
※マルスの森崎に対する評価が上がりました
※シーダの森崎に対する評価が上がりました
だが、現実はそこまで甘くは無い。マルスやシーダが森崎を慰めてくれたのは
やはり彼らが戦場でのいろはをしらない甘い性格だからなのかもしれない。
ダダダダダダダダッ…ガシィッ!
森崎「ぐぇ!?」
安堵していた森崎に突然襲い掛かったのは長髪を悪魔のように靡かせ
鬼のような形相になっていたナバールだった。
ナバール「貴様…何の冗談だ?オグマを死なせただと?貴様は自分が何を言っているのかわかっているのか!?」
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0ch BBS 2007-01-24