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1- レス

【女難】ファイアーモリブレム11【僧難】


[644]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/11/18(水) 19:33:25 ID:???
マルス「よし。各自挨拶も済んだことだし、パレスへと進軍するために各自休憩を取ってくれ。
    このディール要塞の近辺には武器屋や道具屋も存在している。
    ここからの道のりは大勢の敵が待ち伏せしているだろう。準備を怠らないようにしてくれ」

全員「「「「「はっ!」」」」」」

ジェイガン「後発隊のメンバーもまもなくこの砦に到着するはずだ。
      新しく部隊を編成する必要もでてくるだろう。それでは解散!」

全員「「「「「おうっ!」」」」」

マルスとジェイガンの号令がアカネイア同盟軍に響き渡る。
それぞれ武器の補給、新しい仲間との交流、僅かな時間も惜しまず鍛錬に身をついやすものもいる。

森崎「(やることがたくさんありすぎてなにをすれば良いんだろうか…)」

オグマやカインを失った喪失感からか、森崎は何をすれば良いか戸惑っていた。

森崎はこの十数年間サッカーで己の存在を築き上げてきた。
いや、サッカーでしか人の上に立つことができなかったと言う方が正しいか。
成績も特に優秀と言うわけでもなく。容姿も絶世の美男子と言うわけでもない。
家庭の裕福さやも家族構成もごくごく普通のそんな普通の少年の塊だった森崎有三と言う少年。
そんな彼がサッカーの天才児たちである若林源三を引き摺り下ろし、大空翼を狼狽させ
黄金世代と呼ばれる全日本Jrユースと言う集団の頂点に立ったということは
彼の並々ならぬ努力もさることながら、数々の幸運のめぐり合わせや奇跡の連続の賜物によるものだろう。

森崎「だが、俺はこうしていまここにいる。その現実はなにがあったとしても覆ることは無い」

自分がJrユースのトップに立ったのもアカネイア同盟軍でエースとなったのも全て現実。
何故自分がこの場所に呼ばれたのか?数々の奇跡の代償なのだろうか?
森崎にとって、ここでの生活が今後必要となってくるのだろうか?


0ch BBS 2007-01-24